資本主義社会で生きる〜個の在り方〜

前回も投稿したが、私は資本主義に疲弊している。

アダム・スミスを否定するわけではないし、効率というのはある程度考えたい。が、老師の「道は本来クネクネしているものである」という言葉が好きだ。

昔に比べてAIも発達して業務は格段に便利になっているにも関わらず

忙しさは変わらない

如何に資本主義の歪さを表しているかわかる。

私はマルクス・アウレリウスの自省録(「じせいろく」ね!)で

「投げられた石にとって、登っていくことが善でもなければ、落ちていくことが悪でもない」という言葉が出てくる。

この言葉を資本主義に疲れた人たちに送りたい。

B2BにしろB2Cにしろ社会人(特に労働者)であり続けると、個の在り方が分からなくなることも多い

自省録について記事にするの面倒なのでGeminiにまとめさせると↓↓↓

『自省録』は、古代ローマ皇帝マルクス・アウレリウスが、自分自身を律し、精神的な平静を保つために書き記した哲学的な手記です。彼はストア派哲学を信奉しており、その思想が色濃く反映されています。

この書物の中心的な教えは、**「自分自身をコントロールし、外部の出来事に心を乱されないこと」**です。人生には避けられない苦難や不運がありますが、それらは自然の摂理の一部であると捉え、冷静に受け入れるべきだと説いています。重要なのは、何が起きたかではなく、それに対してどう反応するかであると強調しています。

また、**「今この瞬間を生きること」**の重要性も繰り返し述べられています。過去を後悔したり、未来を案じたりするのではなく、目の前の義務に集中し、徳高く生きることに価値を見出しました。

『自省録』は、特定の読者に向けて書かれたものではなく、あくまで個人的な思索の記録です。そのため、断片的な記述が多く、まるでアウレリウスの心のつぶやきを聞いているかのようです。しかし、その内省的な言葉の数々は、時代を超えて多くの人々に心の平静と生きる指針を与え続けています。現代においても、ストレスや不確実性に満ちた社会で生きる私たちにとって、深く共感できる普遍的な知恵が詰まった一冊と言えるでしょう。

こんな感じ

疲れたら読んでみると良い

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