著書「株を買うなら最低限知っておきたい ファンダメンタル投資の教科書」1限目

著書「株を買うなら最低限知っておきたい ファンダメンタル投資の教科書」足立 武志を読んで実際の投資に役立てる為の記事。

はじめに

株式投資において大きくテクニカル分析とファンダメンタル分析がある。あくまで私個人の意見ではあるが時間軸が長くなればなるほどファンダメンタル分析は必須と言えよう。時間軸が短いトレード(私の場合は数週〜数ヶ月)の場合でもファンダで方向性が決まりテクニカルでエントリー、決済の指標を決めるのが私の手法である。ただ、私は長年「敗者のゲーム」を見習い長期インデックス投資家であり、「金利」以外に興味はなく、企業ごとの業績に本気で向き合ったことがない。そこで本、著書を購入し自身のスキルアップの糧にしていきたい。

「会社四季報」を情報収集に使用

本書で「会社四季報」「決算短信」「有価証券報告書」が紹介されておりますが、まず「会社四季報」とであるが年に4回(3月、6月、9月、12月)に発行される書籍である。企業の過去の業績のみならず将来の業績予想。株価チャートなどがコンパクトに2000ページ程にまとめられている。「成長株」「割安株」「復活株」の分析に用いる。実際の分析については2限目に行う。

基本用語の解説

売上高:商品を売って得たお金

売上総利益:粗利
「売上高ー原価」

営業利益:本業での儲け
「粗利ー販売費及び一般管理費(売るためにかかったコスト)」

経常利益:経営活動での儲け
「営業利益ー営業外利益」

税引前当期純利益:「経常利益ー特別損益」

当期純利益:「税引前当期純利益ー法人税」

配当利回り:1株あたりの配当金を%で表したもの

PER:株価/1株あたりの当期純利益
低ければ割安

PBR:株価/1株あたり純資産
1倍を割り切れば割安